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宇宙が舞台のSF映画 おすすめ6選

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インターステラー

あらすじ:近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む

ノーラン監督の最高傑作と言われています。3時間と長いですが、後半の展開ははすさまじく、映画の世界に引き込まれます。
相対性理論とか科学的な用語が出て来たり、(ノーラン作品らしく)1度見ただけでは分からない難解な話ですが、テーマは家族愛という分かりやすいものなので誰もが楽しめる作品になっています。ハンス・ジマーの音楽が映像を引き立てます。必見映画。

オデッセイ

あらすじ:火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。

マット・デイモン主演映画はハズレ無いですね。この映画の魅力は2つのストーリーが同時進行している点ではないでしょうか。火星に取り残されたマット・デーモンが限られた資源を使ってサバイバルする話ともう一つは地球側の人たちが救出プランを考えるストーリー。ちなみにこの火星サバイバルという話は2000年に作られた映画「レッド・プラネット」とかなり被るのですが、「オデッセイ」の方が完成度が断然高いです。

ゼロ・グラビティ

あらすじ:地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。

かなりリアリティーを追及した作品で映画界のみならず宇宙業界内でも評判いいです。最初から最後までスリル満点。原題が「Gravity」という点に注目してほしいです。

プロメテウス

あらすじ:人類が長年にわたって追い続けている、人類の起源にまつわる謎。地球で発見された古代遺跡から、その答えがあるかもしれない未知の惑星の存在が浮かび上がる。科学者たちを中心に編成された調査チームは、宇宙船プロメテウス号に乗り込んで問題の惑星へと向かう。惑星にたどり着いた彼らは、人類のあらゆる文明や常識を完全に覆す世界を目の当たりにして息をのむ。誰も到達できなかった人類誕生の真実を知ろうとチームの面々が探査に没頭する中、思いも寄らない事態が迫ろうとしていた。

エイリアンシリーズのひとつなのですが、エイリアンがあまり出てきません。代わりに「エンジニア」とよばれる白い宇宙人とアンドロイドのデイビッドが話の鍵を握ります。アクションとホラー要素が多かったエイリアンシリーズですが、この映画はかなり趣向が変わっています。謎を残したままの部分が多いので後味が悪いと感じる人多いかも。2017年公開の「エイリアン・コベナント」につながる作品なので見ておいた方がいいです。

サンシャイン2057

あらすじ:50年後の近未来、太陽の消滅により地球も滅亡の危機にさらされていた。人類最後の望みを託されたのは、宇宙船イカロス2号に搭乗した船長(真田広之)や物理学者のキャパ(キリアン・マーフィ)ら男女8人のエリートたち。彼らは可能な限り太陽に接近し、太陽を再生させるという究極の任務に挑もうとしていたが、想像を絶する異常事態に巻き込まれてゆく。

トレインスポッティングで有名なダニーボイル監督作品。演出と展開が面白いので最後まであきずに見れます。インターステラーと同じく音楽が映像を盛り上げてくれます。真田広之が船長役。

月に囚われた男

あらすじ:サム(サム・ロックウェル)は地球で必要なエネルギー源を採掘するため、3年間の契約で月にたった一人で滞在する仕事に就く。地球との直接通信は許されず、話し相手は1台の人工知能コンピュータ(声:ケヴィン・スペイシー)だけの環境だったが、任務終了まで2週間を残すある日、サムは自分と同じ顔をした人間に遭遇する。

小規模なインディー映画ですけど、評価が高い作品です。タイトル通り「月に囚われた男」の話。登場人物はほぼ一人。ずっと密室劇が続きますがひねりに効いた話なのでなかなか面白いです。話すロボットがかわいい。デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズが初監督。