笑って、泣ける、心温まるコメディー映画4作品
終わりで始まりの4日間(Garden State)
2004年アメリカ映画
監督ザック・ブラフ
感想:暗い過去を持ち、感情を表に出せない青年。その悲しい主人公が笑いのネタになる所がつぼ!映画の中で流れる数々の曲が素晴らしい。俺の好きなColdplayとThievery Cooperationもある。エンディング曲に涙。観終わった後にすごくハッピーな気分になれる素晴らしい作品。
リトル・ミス・サンシャイン (Little Miss Sunshine)
2006年アメリカ映画
監督ジョナサン・デイトン、バレリー・ファリス
感想:家族のメンバーそれぞれ悩みやコンプレックス抱えていて、道中で何かと衝突するのですが、一つの共通の目的のため一致団結していく様が見どころ。個人的に気に入っているキャラは『沈黙の誓い』を建てるニヒル青年(ポール・ダノ)と下ネタ好きのじーちゃんですね(アラン・アーキン)。まあ、二人とも言ってることは理にかなってると思う。
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ (The Royal Tenenbaums)
2001年アメリカ映画
監督ウェス・アンダーソン
感想:シュールなギャグとはこういう事なのか。個性的なコメディー映画。グウィネス・パルトロウ演じるマーゴのキャラが強烈に印象に残る。この監督の作品はかなり独特なので好き嫌い分かれると思います。自分も『ライフ・アクアティック』とかさっぱりでしたけど、この映画は好き。
リストカッターズ (Wristcutters: A Love Story)
2006年アメリカ映画
監督ゴラン・デュキック
感想:自殺者だけが住む死後世界を描いたブラックコメディー。自殺がテーマの異色作ですけど、ユーモラスに描かれていて楽しんで見れる。ロードムービー仕立てになっている所もいい。日本未公開でDVD化もされていなかったかな。この映画は2006年のサンダンス映画祭で上映されて、実は自分、現地(ユタ州)でこの映画観ました。思い入れある作品。
インサイド・マン
インサイド・マン 8.5/10
展開の面白さ、ひねりの効いた脚本。何度見てもあきない傑作映画。冒頭、カメラに語りかけるクライブ・オーウェンから映画に引き込まれる。
頭脳派の強盗団リーダー(クライブ・オーウェン)とマイペースなベテラン刑事(デンゼル・ワシントン)の駆け引きがとにかく面白い。
人質になっている客たちも癖のあるキャラ揃い。PSPでGTAっぽいゲームやってるクソガキとか、銃で脅されても反抗的な態度をとるおばさんとか。『撃つなら撃て!』って(笑)